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夏野菜きゅうりの効果・効能

2025-07-28

きゅうり(胡瓜)は夏野菜の代表格で、水分が多く、暑い時期にぴったりの食材です。

きゅうりの主な効果・効能

① 体を冷やす効果(熱を取る)

• きゅうりは約95%が水分。
• 東洋医学では「陰性」の食べ物とされ、体の熱を冷ます働きがあります。
• 夏バテ、のぼせ、ほてり、発熱時の食欲減退に

②利尿作用・むくみ解消

• 天リウムが豊富(100g中約200mg)で、余分な塩分を体外に排出する作用。
• むくみ、特に足のむくみや顔のはれを軽減するのに効果的。

③ 美肌効果・老化防止

• ビタミンCが含まれ、抗酸化作用で肌のハリを保ち、シミ・シワ予防にも。
• 酵素「ホスホリパーゼ」には脂肪分解作用もあるとされ、ダイエットのサポートにも注目されています。

④ 便秘の予防・腸内環境の改善

• 食物繊維が少量ながら含まれ、腸の動きを助ける作用。
• 水分と一緒に摂ることで、便を柔らかくして排便をスムーズに。

⑤ 高血圧予防

• カリウムが血圧を下げる方向に働くため、高血圧気味の人にもおすすめ。

食べ方のポイント


• 生で食べるのが基本ですが、ぬか漬けや浅漬けで乳酸菌をプラスするのも◎。
• 味噌やごま油など発酵・脂質と組み合わせると吸収UP。
• 冷えやすい人は、生姜・にんにく・味噌など温性の食材と一緒に。

注意点

• 体を冷やす作用が強いため、冷え性の方は食べ過ぎに注意。
• 「世界一栄養がない野菜」と言われることもありますが、水分補給・ミネラル補給・体調調整には優れた働きがあります。