新じゃがいもの栄養素・やき新じゃがバターの作り方
2025-06-03
新じゃがいもと普通のじゃがいも(貯蔵じゃがいも)には、収穫時期や保存状態による違いがあります。
それぞれの特徴や栄養、そしておいしい「焼き新じゃがバター」のレシピもご紹介します。
新じゃがいもとじゃがいもの違い
項目 | 新じゃがいも | 普通のじゃがいも(貯蔵じゃが) |
---|---|---|
収穫時期 | 春(3〜6月頃) | 秋に収穫後、数ヶ月貯蔵 |
皮 | 薄くてやわらかい | 厚めでしっかり |
水分量 | 多くてみずみずしい | 少なめでホクホク感あり |
味わい | あっさり・さっぱり | コクがあって甘みも強い |
保存性 | 短い(数日〜1週間) | 長期保存可能 |
新じゃがいもの栄養素
新じゃがいもは特に水分が多く、以下のような栄養素が含まれています。
• ビタミンC:皮の近くに多く含まれており、加熱しても壊れにくい(でんぷんが守るため)
• 食物繊維:整腸作用に効果
• カリウム:塩分排出を助ける
• ビタミンB群:エネルギー代謝を助ける
★特に皮ごと食べることで、ビタミンやミネラルを効率よく摂取できます。
焼き新じゃがバターの作り方
材料(2人分)
• 新じゃがいも:300g(小さめならそのまま、大きければ半分に)
• バター:10〜20g(好みで調整)
• 塩:適量
• ブラックペッパー:お好みで
• サラダ油:小さじ1(焼き用)
作り方
1. 下準備
新じゃがいもはよく洗って泥を落とし、皮ごと使う。大きければ半分または四つ割りにする。
2. 下茹で(時短の場合)※オプション
耐熱皿にじゃがいもを入れ、軽くラップをして電子レンジ(600W)で4〜5分加熱。
3. 焼く
フライパンにサラダ油を熱し、中火〜強火でじゃがいもを焼く。焼き色がついたら裏返し、全体がこんがりするまで焼く。
4. 仕上げ
火を止めてバターを加え、全体に絡める。塩で味をととのえ、お好みでブラックペッパーを振る。
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🔖ポイント
• 新じゃがは皮が柔らかいので、皮ごと調理がベスト。
• 外はカリッと、中はホクホクに仕上がる。
• 好みによって、醤油を少し加えて和風にアレンジしてもおいしいです。
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